CLA 表


 CLA 行は、SRF ノードにおいて、そのパーツが何で、どんな操作で動作または変化するのかを指定します。 数値による種類の指定と NSTの値(= STA の行数)は、以下のようになっています。

 また、「対応する操作」の項目はあえて英語で表記していますが、これは キー設定(Control Assignment)の項目名にあわせて います。各自お使いの設定にあてはめてご覧下さい。



CLA の値 パーツの種類 NST の値 各 STA 行での状態 対応する操作 説明
0 胴体 1 STA 1行目/常時   動作しないパーツ全般に使います。
0 ランディングギア 2 STA 1行目/収納
STA 2行目/展開
Landing Gear CLA 0 は NST の値で種類が変わります。
1 可変翼 2 STA 1行目/非展開
STA 2行目/展開
(Extend/Retract)
Variable Geometry Wing
通常は .dat の設定によって動作します。
2 アフターバーナー 2 STA 1行目/オフ
STA 2行目/オン
Afterburner, Throttle  
3 スピナー 1 STA 1行目/常時   回転軸はY軸です。いつでも表示される回転部分に使います。
4 スポイラー・エアブレーキ 2 STA 1行目/非展開
STA 2行目/展開
AirBrake  
5 フラップ 2 STA 1行目/非展開
STA 2行目/展開
Flap 操作設定により全5段階で動かせます。
6 エレベーター 3 STA 1行目/ニュートラル
STA 2行目/アップ
STA 3行目/ダウン
Elevator (Trim)  
7 エルロン 3 STA 1行目/ニュートラル
STA 2行目/左ロール
STA 3行目/右ロール
Aileron  
8 ラダー 3 STA 1行目/ニュートラル
STA 2行目/左
STA 3行目/右
Rudder  
9 爆弾倉ドア 2 STA 1行目/閉
STA 2行目/開
Open/Close
   Bomb Bay Door,
Drop Bomb
.dat の BOMINBAY を TRUE にすると爆弾投下時に自動で開きます。
10 VTOL
(推力偏向装置)
2 STA 1行目/通常
STA 2行目/使用時
Nozzle Up,
Nozzle Down
全11段階で動作します。
11 スラストリバーサー
(逆噴射装置)
2 STA 1行目/オフ
STA 2行目/オン
Reverse Thrust キーを押している間作動します。
12 CLA 10 連動1 2 STA 1行目/オフ
STA 2行目/オン
Nozzle Up,
Nozzle Down
動作は CLA 10 と同じです。
13 CLA 10 連動2 2 STA 1行目/オフ
STA 2行目/オン
Nozzle Up,
Nozzle Down
全5段階、CLA 10の2倍のペースで動作します。
14 ギアドア 2 STA 1行目/閉
STA 2行目/開
Landing Gear ギア動作前に開き、ギアの動作が終わると閉じます。(閉→開→閉)
15 ランディングギア2 2 STA 1行目/閉
STA 2行目/開
Landing Gear CLA 0 のギアより動作が遅く、また表示のタイミングが少し違います。
16 ギアブレーキ 2 STA 1行目/オフ
STA 2行目/オン
Brake アレスティング・フックにも使用できます。
18 プロペラ・ローター 1 STA 1行目/常時 Throttle 回転軸はY軸です。低回転時にのみ見えるブレードなどに使います。
20 プロペラ軌跡(残像) 1 STA 1行目/常時 Throttle 回転軸はY軸です。高回転時にのみ見えるプロペラの軌跡などを表現します。
21 回転銃座 0   Rotate Turret 回転軸はY軸です。手動の場合のみ操作できます。


 なお、.dat に設定項目がなくても VTOL 装置やスラストリバーサーなどのキー操作で動くパーツを設定できます。「パーツの種類」に 書かれているのはあくまで一般的な使いみちですので、同じ操作でも別のことに使用することができます。(いわゆる『ギミック』)

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