Friday, March 08, 2019

初心者向けガイド

 このゲームはかなり抽象的で、初心者にとっては航空機を着陸させるまでが大変です。まずは、ゲーム開始からの基本的な手順について解説します。

 プレイヤーは「アプローチ」担当の管制官として、別々の方向からランダムにやってくる航空機を、安全に滑走路に向かわせなければなりません。

 向き(方位)を指示してお互いの距離を保ちつつ、航空機を滑走路の方へ並べていきます。
滑走路には「ILS(計器着陸装置)」によって、3°の角度で直線的に降りていく進入コースがあります。

 レーダー画面には、それぞれの滑走路の番号と、そこから伸びる細いライン(ILSによる進入コース)が表示されます。
 また、航空機(正方形で表示)にはそれぞれ、便名、高度、速度のラベルがついています。
 航空機は非常に高い高度で空域に入ってくるため、まずは降下させる必要があります。
 この例は、高度7000フィートを飛行する航空機が、速度276ノットで2000フィートに向かって降下していることを示しています。
 同時に、航空機の方向を滑走路手前の地点へと向けることができます。最後は ILS モードを有効にすることで、航空機は滑走路までの青いラインを自動的にたどって飛行します。ILS モードが有効になっていない場合、航空機は着陸することができません。
 また青色の円は、航空機が捉える必要のある進入コース(グライドスロープ)の高さを示しています。
 航空機が小さな角度(50°以下)で青いラインを捉えていることを確認して下さい。角度が大きすぎると、航空機はそのまままっすぐに飛行してしまいます。加えて、航空機が進入コースの上を飛ばないよう、滑走路からの距離を充分にとることが必要です。
 このアニメーションGIFは、何機かの航空機が ILS を捉える様子です。
 2分間の Youtube 映像はこちら

簡単な流れとしては
  • 航空機を2000フィートまで降下させる
  • 航空機を青いラインまで誘導する。その際、滑走路から充分な距離をとる。
  • 青いラインに対して航空機が小さな角度になったらILSモードを有効にする。
  • 航空機はILSを捉えて滑走路に着陸する。
となります。

 さらに細かなルールについては、「詳細なルール説明」を、
実際の操作方法については「操作および画面の説明」をご覧ください。

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